Stay Tuned For Adventure...
ずっとずっと楽しみにしていたISLAND WAVESが開催中止という結果で幕を閉じました。
すごくすごく悔しい結果。日本のはるか南に発生した台風による高波で100人以上もの参加者を島に運ぶのは命の危険があるという現地の人の判断。当日の朝、参加者がちらほら集まってきた時間に決まった。携帯の画面を越えたリアルを追求しようと開催したら自然のリアルが強すぎた。
私たちスタッフも内地に戻れなくなった。朝一に届くはずだった食料や飲料も届かなくなった。
主催3人のkeiくんけいすけてっしーは命をかけて港に集まった参加者に開催中止を知らせに戻った。
無人島ははるなに任せるね。そうけいくんに言われ、任せて!とは行ったものの何もわかるはずはない。無人島にくるのだって、集まってくれたスタッフ40人と会ったのだって、この時が初めてだ。
とにかく私の頭に浮かんだ無人島に取り残されたうちらの最善のハッピーをたくさんの人に共有した。
そしたらすごいの。
FOLLOW YOUR COMPAS
みんなが口を揃えて『あの3人が帰ってくるまでに、』って。
『あの3人が帰ってくるまでに参加者に作ってもらうはずだった看板を完成させておこう。』
『あの3人が帰ってくるまでにみんなで囲んでBBQができるコンロをつくろう。』
『あの3人が帰ってくるまでにビーチを綺麗にしておこう。』
『あの3人が帰ってくるまでに、、、、』
この言葉を何回聞いただろう。
『あの3人が帰ってきたらもう魚釣りもしたし、ビーチクリーンも終わったし、火おこしだって終わったし、なに遅刻してんだよ〜〜〜!!って笑って迎えてあげようよ』
みんなの愛がひしひしと伝わってきた。
旅が好きでkei君が好きで、無人島というワードにただただワクワクして集まってきた40人は本当にパワーがすごかった。
遊ぶことなんて二の次で誰よりも悔しい思いをして、直接参加者に思いを伝えに行った3人が島について笑顔になることだけを想っていた。
さっきまでバラバラの方向を見ていたみんなが一つの方向をむき出した。
あの時は本当に生きることにまっすぐで、一つでも多くの笑顔を引き出す為に島に残された40人は一生懸命すぎた。
今思うと本当にみんなの想いが強すぎて、みんなが言った言葉、その時のみんなの表情を思い出しては涙が出そうになる。人のハッピーが自分のハッピーで、自分のハッピーはみんなのハッピーだった。
最高すぎるよ、本当に。
出会ってくれてありがとう。
一緒に遊んでくれてありがとう。
一緒に生きて内地に帰ってきてくれてありがとう。
今はそんなことばかり思いながら、昨日までの夢のような時間の写真を見返してます。
無人島で会えたんだから内地でなんかすぐに会えるよね!また遊ぼうね!