走るはきつい。を、走るは楽しいに変えてくれるヒトたち

なんだか文字を書きたくなった。
ほどよく飲んで酔っぱらった勢いと、涼しくて気持ちの良い夜のせい

ハタチの日記で始めたこのハテナブログは5年が経ち、最後の更新から1年が経つらしい。

何回もnoteに変えようと思ったけど、開くたびに数年前の自分を思い出せるからここが居心地がいいな。

なんて書き始めたら、何を書きたかったのか忘れちゃったけど、きっと居心地のいいお友だちがこの歳になってできたことが、ただただ嬉しかったんだろうな。

ランニングを初めて今月でちょうど1年。ハイクとキャンプ以外の遊び方を覚えてまた山が好きになって数ヶ月。

1年前のわたしはまだ3キロも走れなかった。

でも1年後のわたしは75キロ走っていて、嘘か真か1ヶ月後に100キロを走ろうと考えている。自分も想像がつかなかった。

走ることは基本的に好きじゃないし、辛いことはせず寝るか食べたくて、今も隙を見つけると12時間寝ちゃうわたしだけど、周りの走っている人が好きで、走ることに抵抗がなくなってきたのかな、と思う最近。走りたい！よりも、走る人たちに会いたい！になってきてる。

毎週木曜日のチキンはキツくて全然いけないけど(笑)、林試の森を走るよ！と言い始めたあいのアイティージェーとハニーなのかオニーなのか分からない二人は本当に居心地がいい。もちろん我が相方も。

（ここまで書いて何を書きたいのか思い出してきた。）

あいちゃんは出会った時、一緒に高尾を何回か走って、チキンに一緒に行こうよ！と誘って仲良くなって一緒にゼーハー。

ITJにでる！と決めてから、仕事終わりに防寒対策の深夜ランのために高尾にきて、木曜日はチキンに。目標に本気な大人を久しぶりに見た。

だからこそ、ITJのゴールを画面越しに見た時に、本当に嬉しくって泣きそうになって、いてもたってもいられなくって『あいちゃんを見て本当に心から走りたくなった！』となんだか長々とラインをした。だからこそ、一緒に走りたい人だった。

林試の時も思ったんだよね、頑張って走ろうって言ってくるんじゃなくて、『予定よりめっちゃ走ってるじゃん！はるちゃんもう寝ていいのに！ハハハハ〜』と言ってくる大人はあいちゃんだけじゃないかな。あいちゃんの優しさで、10Kは長く走れた。

塙さんはなんだか分からない人だけど、高尾で夜な夜な一緒に仕事をして、初めて一緒に山に入らせてもらって、この人と走ったらなんだか楽しく走れそう！のフィーリングがあった。いつもハニーとかオニーとか言っちゃうけど、絶対に無理はさせないし、程よいところまで少年のような笑顔で『走れるって〜』と言ってくるし(それがなぜか本当に走れちゃうんじゃないかと思いわせてくれる)、なんだかたまに、こそっとちょっと褒めてくれる人。

二人を見ていると、心から走りたくなって、走るって楽しいんだよ〜〜〜〜！と程よく教えてくれる気がする。走らなきゃ、じゃなくて、走るって楽しいんだよって教えてくれる。わたしにとっては、そんな存在なんだよね。

楽しく走れればいいんだよ〜って。気張らなくていいんだよ〜って。エイドでたくさんご飯食べたらいいんだよ〜〜〜って。せっかく走るんだから無理せず、楽しく走ればいいんだよ〜〜〜って。なんだかそうは直接言ってないんだけど、背中で教えてくれる人なんだよね。

そんなふたりと林試を走ってから走りたいと自然と思うようになった。気のせいかなと思ったら、月間100Kを最後の一週間でやばい！！！っと半分嫌々走っていたわたしが、初めて月間200Kを走れたのもWoodsdead100の2月

こんなにもランニングを楽しむ二人を見てから、走る人たちとの付き合い方と走る自分との付き合い方がちょっと変わった気がする。

やっぱりわたしはガシガシよりも、のそのそ楽しく。あ〜〜〜こんなに走れちゃったハハハ〜くらいが好きなんだろうな。長い距離を走れるのがかっこいいとか、早いのがかっこいいとか、そんなことは忘れてケラケラ笑いながらわたしが一番楽しめた優勝〜〜〜〜みたいなランが好きなんだろうな〜〜〜。

なんか言語化がとっても難しいんだけど（多分頭が悪いだけ）、走る人たちと走らない日を過ごし、走るギアとハイクのギアを買う平和な一日をして、こう言うゆるーーーい感じがやっぱり好きなんだよね、自分らしいな、と思ったんだよね。今日は多分そう思ったよ、って言うメモが書きたかったんだけど、5年日記にはおさまらないから書きたかったんだろうな。

今日みんなと話して、走れる日が早くきて欲しいな〜〜〜〜と心のそこから思う夜、今のわたしにはとってもうれし〜〜〜